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Posted by - 2025.05.06,Tue
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Posted by たま - 2008.09.03,Wed

いあもう、、原作長編の続きを読めた気分で、、、
違和感あった衣装もここまで話に引き込まれると好きになってくるって言う(ノ´∀`*)
格闘メインなアメリアの動きが生き生きしててよかった、、

スレイヤーズ本編って、痛みがそこかしこにちりばめられてると思うのですよ。
レゾとゼル、ハルシフォム、コピーレゾにエリシエル、
アルフレッドとアメリア、ディルギア、、
上げてくときりがないんですが。
本編ではその語り口や、キャラの性格でさらっと流されてるんですが。
向き合ってみるとこれ痛いだろうなって言うのが。
その最たる物がルークとミリーナで、、。
そう言った痛みは今までの他のメディアミックス作品では極限まで薄められてたと思うんですが。
それにガッツリ向き合ってるのが、。

愛憎、歪み、執着、諦観。
それぞれがそこに至る経緯は、特別な人だからというんではなくて、
誰しも、そうなりかねないような生々しい踏み違えで。

そしてランザム司祭も、、。
世界を恨みはしても壊そうとはしなかった。
ただ哀しくて、ルルの居場所を世界に作って上げたくて。
自分のすべてを差し出して世界をゆがめても、
彼女の目に写る世界が幸せであるようにという。
幼くて純粋な願い。

きっと彼も止めてほしかったんじゃないか。
自分の作り上げた世界の中でいくら彼女が笑っても
彼だけはその嘘を知っている。
その欺瞞に目をつぶってでも、彼女の笑顔を見ていられればよかった。
でも、そこに彼女はいるのかって言う。

そして歪みの代償をはらう時が訪れて。

痛いなあ、、

彼に向けられる言葉が一つ一つ。
「傷ついていく世界から目を背けないで」
「意外と世界には分かれ道が多く広がっている」
「彼女が生きろと言ったから」
それぞれが、それぞれらしい傷の乗り越え方。

そして最後をしめたリナとガウリイ
みんな、傍らにいる人がいたからそう言えたセリフで、
一人だったらこんなセリフ言えなかったし、
最後の踏ん張りもできなかったんだろう、、。

だから誰も彼を責める事はしなかった。
けれど止めなきゃいけない。
その状況の中で、それぞれがそれぞれの大事な物を再確認しつつ、、。

うーん、、いい話だよよおお・゚・(つД`)・゚・

(´・ω・`)!?

いやなんかランザムさん最初にだしたらまた語り癖ががg、、

ほ、ほかにもいいとこいっぱい、、

それぞれの掛け合いも面白かった!
「波一つないきれいな水平線」、、とかかなり笑えたw

でもって、、男性陣が活躍してる・゚・(つД`)・゚・
それはもうかつてないほど、、w
ルークはもうもう一人の主人公って感じで。
ゼルは、、ほぼ空気だったけど最後のシーンで全て取り返してくれました。
そしてそしてガウリイはもーなんか彼の良さの全てがあったような

なんというか、こんなスレイヤーズがまた見れたってのが、、
アニメにはこういうのは全く期待できないだけに、、
すごく、、満腹というか。

この作者さんでスレイヤーズもっと見たいな、、、。
単行本出るらしいから、、短編一個とか入らないかな、、ヾ( o・∀)ノ゙
買わなきゃな、、とりあえずレジェンドはね、、読むには重すぎると思うので




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